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ちくま日本文学011 泉鏡花 (ちくま文庫)

ちくま日本文学011 泉鏡花 (ちくま文庫)

ちくま日本文学011 泉鏡花 (ちくま文庫)

作家
泉鏡花
出版社
筑摩書房
発売日
2008-03-10
ISBN
9784480425119
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ちくま日本文学011 泉鏡花 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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優希

美しい作品が凝縮されていました。鏡花の作品は幻想的で引き込まれます。

2022/03/18

優希

再読です。鏡花の美しい世界に酔いました。特に『高野聖』の幻想の世界は華麗な夢のようです。現実と夢の狭間に陥るような鏡花の文学が私は好きです。

2023/10/23

Moeko Matsuda

先日「天守物語」の舞台を見たもので、原作が読みたくて挑戦してみた…ものの…。正直、私にはちょっと難しかった。戯曲はまぁ大丈夫なんだけど、小説になるとどうも言い回しが難しくて。描写がとても美しく、言ってみれば当時のファンタジーなんだろうなってことは分かるのだが、なにしろもう少し文化的な素養を高めてからでないと、堪能するところまではいかないな、と。もう少しレベルアップしたら、もう一度挑戦してみます。

2019/09/14

もち

名前はよくきいていたが、今回初めて読んだ。独特で、慣れるのにもう少し読む必要があるか。好きとも嫌いともなんともいえない。ただ、江戸との地続きの感じや、教養が息づいているのは好きだと思った。

2016/04/27

うた

ふふ、鏡花って好きだ。『高野聖』『天守物語』はもちろん『雛語り』がいい。歯切れのよい言葉から生み出されるイメージが、花のように咲いてぱっと散る。小説のような散文よりも、もっと詩歌に近い文体が美しい。

2013/06/08

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