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ちくま日本文学023 幸田露伴 (ちくま文庫)

ちくま日本文学023 幸田露伴 (ちくま文庫)

ちくま日本文学023 幸田露伴 (ちくま文庫)

作家
幸田露伴
出版社
筑摩書房
発売日
2008-09-10
ISBN
9784480425232
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ちくま日本文学023 幸田露伴 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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優希

幸田露伴は『五重塔』くらいしか知らず、堅い作品を書く作家という印象でした。しかし、この作品集ではユーモアが感じられます。意外と明るい人だったのかなどと空想しますね。

2022/02/25

優希

再読です。ユーモアを感じる作品が多いので明るさを感じました。

2023/11/14

やま

幸田露伴は五重塔と俳句の本くらいしか知らず、幸田文を読んだり永井荷風を読んだりして興味がでて読んでみた。小説、自伝、随筆などがある。◇突貫紀行はどうも自伝らしい。野道、望樹記は随筆らしい。中にはちょっと怪奇小説のようなものもある。蒲生氏郷は生真面目な小説か。◇なんだか五重塔の印象と違うぞと思ったら、解説に「露伴は楽しい人である」とある。やはりそうなのか。自分で楽しんで小説を書いているし、随筆を書いているように見える。◇望樹記を読んで、後年、幸田文が「樹」で露伴の木の話に触れていたことに気が付いた。面白い。

2022/02/06

ジュンコ

おもしろかった!堅苦しいイメージを持っていたけれど、のんびりしていたり、ユーモアがあったり、意外と読みやすかった。(難解なものもあったけれど…)「太郎坊」「雁坂越」「観画談」「野道」「望樹記」あたりが好きだな。そのうち「五重塔」に挑戦してみよう。

2015/06/22

Ribes triste

読書をゆったり、たゆたう気分で堪能する。味わい深い文体。時にユーモラス、時に剛健で雄弁。露伴の心優しさもしみじみと感じられる。バラエティに富んだ選集でした。

2015/10/15

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