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猿蟹合戦とは何か (ちくま文庫 し 33-1 清水義範パスティーシュ100 1の巻)

猿蟹合戦とは何か (ちくま文庫 し 33-1 清水義範パスティーシュ100 1の巻)

猿蟹合戦とは何か (ちくま文庫 し 33-1 清水義範パスティーシュ100 1の巻)

作家
清水義範
出版社
筑摩書房
発売日
2008-12-10
ISBN
9784480425515
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猿蟹合戦とは何か (ちくま文庫 し 33-1 清水義範パスティーシュ100 1の巻) / 感想・レビュー

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ふう

怒涛の文体模倣17編。本人は楽しんで書いたそうだが、読んでるコチラとしてはただただ感心するのみ。すげぇなー器用だなー書くの大変だったろうなーとその労力に頭が下がる。元の話をきちんと理解して尚且つ読みなおしてからだったらもっと楽しめたんだろうとそこは残念。司馬遼太郎の「猿蟹の賦」、長嶋茂雄の「いわゆるひとつのジャパニーズ憲法ですか」、椎名誠の「ジョルジュ・アルマーニ」がお気に入り。

2017/09/06

ひこまる

清水義範の十八番のパスティーシュ(文体模倣)小説集。冒頭の司馬遼太郎風文体の「猿蟹の賦」は文句なしに大爆笑。(執筆当時の)現代風の軽いノリで書かれた文体はついていけないところがあるが、丸谷才一や永井荷風や中里介山など元ネタを知らなくても結構楽しめたことは作者の才能が非凡なものであることを改めて感じさせてくれる。

2013/01/09

kthk arm

2023年83冊目。 文学作品をベースにしたパスティーシュ作品集。未読だった作品も多く、得した気分。

2023/08/14

agtk

久々に読み返した。パスティーシュという言葉も懐かしい。特に「猿蟹の賦」「猿蟹合戦とは何か」「二十一の異なるバージョンによる前文」がおもしろかった。

2021/08/21

yasu7777

★★★☆☆

2019/08/10

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