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ちくま日本文学040 正岡子規 (ちくま文庫)

ちくま日本文学040 正岡子規 (ちくま文庫)

ちくま日本文学040 正岡子規 (ちくま文庫)

作家
正岡子規
出版社
筑摩書房
発売日
2009-10-07
ISBN
9784480425706
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ちくま日本文学040 正岡子規 (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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優希

初めて触れる作品ばかりで新鮮でした。若くして文学に制していたというのが凄いことですよね。

2022/03/06

優希

再読です。改めて自分は子規のことを知らないのだと思わされました。考え方や主張を考え方を見たようでした。

2023/10/30

syota

子規をまとめて読むのは初めて。随筆、評論、短歌、俳句が満遍なく収められている。短歌・俳句の革新者という知識しかなかったが、随筆の手腕も一流なのに驚いた。「墨汁一滴(抄)」「病牀六尺(抄)」「歌よみに与ふる書」は特に読み応え十分だ。また「俳句問答」での歯に衣着せぬ批評は、まるでプレバトの夏井いつき先生のよう。「古池の句の弁」も、連歌から俳諧が興り芭蕉が芸術の境地に引き上げるまでを、実句を交えて論じた内容で、興味深かった。なにより不治の病に侵されながら、激痛に耐えつつこれだけの業績を残した精神力がすごい。

2023/12/09

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

高校で読んだ本。

ykshzk(虎猫図案房)

10連休中に子規庵を訪ねてみた。さほど混んでおらず、子規が見ていた庭を落ち着いて眺めることが出来た。見舞いに来る友人の多さはご人徳だろう。「病牀六尺」には、家族や見舞客へ対する病人としての正直な要望が随所に書かれており役に立つ。家族に病気の人間が出た時のためにも、女子は学問をせよと。看護師になる勉強ということではなく、病人に話ができる知識をつけよとのこと。時折交えられるユーモアも、苦痛に耐えながら書かれたのかと思うと、書くということは彼にとって薬の一種だったのかも。ヘチマの時期、子規庵をまた訪れてみたい。

2019/05/21

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