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読んで、「半七」! (ちくま文庫 お 61-1 半七捕物帳傑作選 1)

読んで、「半七」! (ちくま文庫 お 61-1 半七捕物帳傑作選 1)

読んで、「半七」! (ちくま文庫 お 61-1 半七捕物帳傑作選 1)

作家
岡本綺堂
北村薫
宮部みゆき
出版社
筑摩書房
発売日
2009-05-11
ISBN
9784480425966
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読んで、「半七」! (ちくま文庫 お 61-1 半七捕物帳傑作選 1) / 感想・レビュー

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おか

江戸時代のシャーロック ホームズ と言われる 半七さん!お久しぶりです^_^ 宮部さんと北村さんのチョイス 良いチョイスです。岡本綺堂さん むかーし昔読んだけど全く古くさくなっていません、そして 私はどうしても読んでいると 半七さんではなく 茂七さんが 頭に浮かぶ(笑)この短篇集は 江戸から明治に改元された時に歳をとった半七さんに昔語りとして紡がれた短篇集です。後書きの 宮部さんと北村さんの対談もとても面白かった。

2019/08/10

GaGa

傑作選だけあって、面白い作品ばかり。「二」は果たして出るのだろうか(笑)一番好きな話は現代でもぞっとするような意味で通じる「槍突き」あとはホームズ作品のオマージュともいえる「奥女中」、怪談噺かと思ったら見事などんでん返しの「津の国屋」巻末で編者の北村薫氏と宮部みゆき氏が対談の中で各作品に突っ込みを入れているのが笑えた。

2011/11/02

ちえ

良い、やっぱり半七は良い!定期的に読みたくなるから実家にも一セット、我が家にも一セットあって、今回、北村薫と宮部みゆきの選書という事でまた買ってしまったけど、二人の対談も共感するところがいっぱいだし、やっぱり半七は良い(〃^ー^〃)買って正解。

2020/10/04

緋莢

岡本綺堂『半七捕物帳」。北村薫と宮部みゆきが、その中から十二篇を選び、収録しています。岡本綺堂や「半七捕物帳」名前を聞いた事はありますが、ちゃんと読んだことはないです(もしかしたら、アンソロジーに収録されているので読んでいるかもしれませんが)話の形式は、幕末にかけて江戸で活躍した岡っ引きの半七が、その時に自分が関わった 事件を明治時代に、新聞記者に聞かせるというもの(続く

2018/10/03

Norico

宮部みゆきさんの時代もの読んでて、あとがきでおすすめされてた半七に手を出してみました。岡本綺堂って、怪談とか怖い印象だったけど、仄暗い感じが時代ものとはまるんですね。イメージと違い、怪奇的な話でも半七さんは理路整然とした推理しててそこも面白かった。北村さんと宮部さんの解説もよかだた。続きも読もう

2021/11/10

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