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珍世界紀行 ヨーロッパ編: ROADSIDE EUROPE (ちくま文庫 つ 9-6)

珍世界紀行 ヨーロッパ編: ROADSIDE EUROPE (ちくま文庫 つ 9-6)

珍世界紀行 ヨーロッパ編: ROADSIDE EUROPE (ちくま文庫 つ 9-6)

作家
都築響一
出版社
筑摩書房
発売日
2009-12-09
ISBN
9784480426390
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珍世界紀行 ヨーロッパ編: ROADSIDE EUROPE (ちくま文庫 つ 9-6) / 感想・レビュー

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阿部義彦

圏外編集者、都築響一さんの写真集、今回はヨーロッパ編です。何よりも第11室カタコンベ(地下墓場)に吃驚!日本では骸骨の破片(しかも無差別大量)をディスプレイする習せ慣が無いもので。汗 その他第5室暴力の拷問博物館の数々これならまだミイラの方が見てられると思いながらしっかりとガン見してしまう自分が怖い!第7室アウトサイダーの括りが素晴らしいですね。フランスの郵便配達夫のフェルディナン・シュヴァルは本で知ってましたがその独りで築いた宮殿をカラーで見れて嬉しいです。言葉を失いました。第6室病理は正視できませぬ。

2016/03/21

ふろんた2.0

グロいし、エグいし、珍日本紀行より読み進めるのがきつい。ちょっとずつ読んで1ヶ月近くかけて読了。

2015/02/14

Bo-he-mian

ヨーロッパのあらゆる奇妙奇天烈な場所や博物館などを紹介した・・・この本自体があるイミ奇書(笑)。例えば'70~'80年代だと澁澤龍彦氏が、当時まだ知名度が低かったボマルツォ庭園を紹介し好事家たちを狂喜させ、'90年代ではアラマタ先生が郵便配達夫シュヴァルの奇想の理想宮を紹介したりと、歴史の影の中に光を当ててきた先達がいたが、そうしたサブカルの時代への回答、「世界の異様な世界」を総括した2000年代のガイドブック。こうした本は現在では少なくないが、文庫で450pの厚さ、写真満載フルカラーのお得感は空前絶後。

2019/01/02

のの

わーい楽しい!日本編に先駆けて買いましたが、わたしは断然ヨーロッパ派。とくに医学・宗教系の博物館に行ってみたくて仕方がありません。地理や歴史、文化、習慣というのは面白いですね。きっとこういうところに、そういったものが凝縮されてくるんだと思う。

2012/12/22

angelooo7

読む本でなく見る本。怖いもの見たさでどんどん進んで行けちゃうんだけど精神衛生上よくない。こういうのって一周回って全部エロい気がする。別にエロくは無いけどさ。

2015/03/05

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