こころ医者講座 (ちくま文庫 な 2-13)
こころ医者講座 (ちくま文庫 な 2-13) / 感想・レビュー
くろばーちゃん
話を聞いて本人の「こころ」を成長させようとするのが《こころ医者》。精神科医である著者は、専門であるアルコール依存症の治療をしていくうちにこう名乗るようになった。 学生の頃、なださんの本に救われ、読み漁った。私自身の思考は随分彼の影響を受けていると思う。今でも、世の中の難しい問題を考える時、なださんならどう言うかな…と思ってしまう。 この本は、アルコール依存症のことなど、他の本で言っていることとたぶる部分もあるが、わかりやすい言葉で現代に生きる人に大切なことを言っている。常識とは?正常とは?異常とは?…
2016/06/12
ayaka
大学に入ってからずっと「れとると」を読みたいと思っているのですが,やっぱりなかなか巡り会えません。とは言えなだいなださんの本はどれか一冊でも読んでおいて損はないだろうしと手に取りました。人の話を聞くって実際にとても大変ですよね。つい口挟んじゃう。特に私はそういう自覚あります^^;心理学とか医学とか堅苦しい話ではなく読みやすかったです。
2014/06/18
Kunio Hanaoka
久しぶりになだいなだを読む。しばし忘れていた「なだ節」を思い出した。
2015/07/14
yoshi
相手の心の内を、相手の立場を理解しながら寄り添い耳を傾けること。これにつきるんだね。
2012/09/21
Mayu
お医者さんじゃなくてもひとりひとりが人を助けられる。医師を志すことをあきらめたあとにこう気づいてから救われた。
2012/01/12
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