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齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫 さ 28-5)

齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫 さ 28-5)

齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫 さ 28-5)

作家
齋藤孝
出版社
筑摩書房
発売日
2010-04-07
ISBN
9784480426970
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齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫 さ 28-5) / 感想・レビュー

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ハッシー

★★★★☆ 再読。齋藤氏の著書は読みやすい。平易な文章であることと、常に身近で分かりやすい例え話や、なるほどと納得できる説明が入っているからだと思う。この本には心に残る言葉が多い。「本を読むことは視点移動」「知性とは視点移動ができる素直さ」「本は単体ではなく、系譜で読む」「書店・図書館は、本を取り巻く地図が一目でわかる場所」「明日、著者と対談するという前提で読む」これ以外にも、読書ノートをつけることや、同時並行読みの重要性を確認できた。脳を活性化させる速音読は実践してみたい。

2018/09/04

ハッシー

★★★★☆ 再読。学べることが多く、読書の深みが分かる良書。本を早く読むだけでは意味がなく、理解度が伴わないといけない。目指すべきは、新たな価値を付加してオリジナルのアイデアや提案、見方が出せる理解力。自分は要約ができるというその下のレベルまでしか達していないと実感。まだまだ先は長い。

2019/01/25

たーぼー

啓発臭漂う他の速読本には食指が湧かなかったため著者の経歴、実績から本書を手に取ったのだが正解であった。重要なことは高度な理解力をつけること。本で述べている新しい価値を付与して自分のものとすること。ただし本の二割だけ読んで内容を八割理解する『二割読書法』を習得するには鍛錬が必要であるが。また、この書で注目すべきは著者自身の読書観や本と向き合う真摯な姿勢ではなかろうか。それは情感の理論、即ち心を揺さぶる読書体験の推奨である。『心や人格に関わることのない情報を得るための読書には興味がない』との言葉が突き刺さる。

2015/09/24

naoっぴ

【図書館】読みたい本ばかり増え続ける現状をなんとかしたくて手に取りました。筆者がいかにしてたった1時間で「蹴りたい背中」と「蛇にピアス」二冊を読み評論までしたかという話から興味深く始まるこの本。へえ、速読・多読ってそういうテクニックだったのか。ヘリコプターで本の上を飛びながら要点だけをピックアップするような読書方式。これで多読していけば知識も物の見方も広がりますね。新書はもちろん、白昼夢に陥りやすい小説(笑)にも良さそう。読みながら私もためしに速読で読んだら、病院の待ち時間内に読了。なるほど!(^^)

2014/05/13

ぱんにゃー

[日曜版 の様な] 「本から引用したい『一文』を探す。自分の経験とリンクするエピソードをひとつ入れる。[タイトル]にオリジナルのキーワードを入れる。」 の様な まとめ方が書いてありました。 (゚o゚;これこれ 私の探していた読み方、感想文の書き方。斎藤先生ありがとうございます。

2014/07/20

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