ちくま文学の森4巻おかしい話 (ちくま文学の森 4)
ちくま文学の森4巻おかしい話 (ちくま文学の森 4) / 感想・レビュー
KAZOO
このアンソロジーは世界各国の今まであまり注目を浴びていない作品が結構収められています。有名なものはほかのアンソロジーでも読めるのでいいのですが今までに読んだことがないものが多くこんな作品もあったのだ、という感じです。ポンテンペルリやヘルタイという作家の作品が印象に残りました。「あたま山」は実際に聞いたり、絵本で読んだりしましたがシュールです。
2017/06/15
N田
選者センス無い。 坂口安吾、他にいくらでもおかしい話あるのに、何でこれなのか。 谷崎潤一郎のへんな話って、たいてい変で終わってる。起承転結の「転」が足りないんだろう。 ルキアノスは知らなかった。ワンピースだろうが、ガリバーだろうが、全部これが原典なんだ。
2015/11/01
ヤボテン
チェーホフのべたなコントが秀逸。
2012/10/31
Yutaro Ito
このシリーズは“文学”です。 ただ楽しむだけの小説とは違った、良い意味でパンチの効いた短編がそろってます。 それもそのはず、名だたる著名な方々が編集に携わっています。恐ろしい。 中身を言えば様々な作家の短編集なので、有名どころは多いですが、中にはあまり知られていない名作もちらほら。 今回はヘルタイ・イェネーというハンガリーの作家の書く「運命」という小説がお気に入り。 ヘルタイ・イェネー、あなたの本を探します。 このシリーズは残すところあと一巻。寂しくなるね。
2012/08/15
りかりか
世界のおもしろい話を集めた本ということで読んだのだけど、うーん。私にはあまり響かなかったなぁ。
2016/05/07
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