ちくま哲学の森 1 生きる技術 (ちくま哲学の森 1)
ちくま哲学の森 1 生きる技術 (ちくま哲学の森 1) / 感想・レビュー
ルル
何度も読む本(*^^*)
2018/06/28
へたれのけい
ラッセル、サルトル、あ、神谷さんに志ん生師匠の名前もあります。ちょっとずつ摘み食いするような盛り合わせ。入門書でもあり、それぞれが本物でもある贅沢な本でした。編者の教養(教養、この言葉がぴったりです)溢れる一冊。
2015/03/17
津島修三
『解説にかえて』の森 毅のお話が一番ためになったような気がする。 古今東西色々な文化人・著名人の実践からきている生のお話を聞くことができました。
2013/06/14
壱萬参仟縁
世渡り術とは語弊があるが、噺家の発想では落語が出世に影響(18ページ)。要は処世術。生き方学なるものが求められている。受験では問われない力量。萩原朔太郎は孤独癖があった。孤独死の時代で彼の生き様が参考にされる必要がある。石原吉郎は、「孤独は、のがれがたく連帯のなかにはらまれている」(201ページ)とは、夏目漱石の寂しき個人主義の問題と似ている。いぇーリングの権利のための闘争(抄)も重要。雨宮処凛の生きさせろ に繋がる。ショーペンハウアーの「読書は、自分で考えることの単なるひとつの代用物」(260ページ)。
2012/11/14
hitsuji023
生きる技術という題を真に受けて読むと拍子抜けすると思う。これを読んでも生きる技術は身につかない。しかし、この本を読んでいろいろな生き方や考え方があることを知ることは自分の為になる。少し難しい話や自分にとって興味のない話は読み飛ばしたが読んで損はなかった。
2021/01/10
感想・レビューをもっと見る