快楽としての読書 (日本篇) (ちくま文庫 ま 12-2)
快楽としての読書 (日本篇) (ちくま文庫 ま 12-2) / 感想・レビュー
i-miya
2013.03.13(つづき)丸谷才一著。 2013.03.11 5.戦前の日本にも書評はあった。 6.1951.02『週刊朝日』に『週刊図書館』という書評頁が始まった。 書評要員を人選した扇谷正造は、実に偉かったと思う。 顔ぶれのなかでも、浦松佐美太郎が重要。 7.まもなく42年目迎える『週刊図書館』。 8.『週刊図書館40年』三巻。 ◎扇谷正造と齊藤明がつくるもの。
2013/03/13
i-miya
2013.03.04(初読)丸谷才一著。 2013.03.02 (カバー) 丸谷書評は、読むに値する本の魅力を普通の読者に向けた、スッキリとした語で、本屋へ走らせる。 書物買い物案内、123冊。 石川淳、大岡昇平から、池澤夏樹、村上春樹まで、王朝和歌から谷川俊太郎まで、ジャンルを問わぬ最高、心願の書。
2013/03/04
i-miya
2013.03.05(つづき)丸谷才一著。 2013.03.05 (索引、つづき) +吉田秀和。 +『こんな教科書あり?』(谷川俊太郎他)。 +中村真一郎『再読 日本近代文学』。 +池波正太郎『散歩のとき、何か食べたくなって』。 +井上ひさし『私家版日本語文法』。 +中村元『シナ人の思惟方法』。 +山本健吉。 +岡本かの子『生々流転』。 +杉森久英『小説菊地寛』。 +中村隆英『昭和史Ⅰ』。 +平野謙『新刊時評』。 +中村元『人生を考える』。 +吉行淳之介『砂の上の植物群』。
2013/03/05
i-miya
2013.03.18(つづき)丸谷才一著。 2013.03.18 ◎話術と散文-池内紀『諷刺の文学』(白水社)。 注目すべき才人が出現した。見事な語り。 古代以来の全ヨーロッパにわたるその手の作品を論じている。 長さ250kmの鯨の話。 鯨に飲み込まれ、その腹の中での様子を語る。 ルキアノス『本当の話』。 本論のガリバー旅行記に入る。 「馬の国」。 この若いドイツ文学者の勉強ぶり。
2013/03/18
i-miya
2013.03.27(つづき)丸谷才一著。 2013.03.26 石川淳の文藝時評(朝日新聞)→『文林通信』。 川端康成・平野謙型と違う新機軸。 (1)単行本に主眼置いた。 (2)点数減る。 (3)小説減り、批評増える。 (4)学者の文章、扱う。 今日の日本文学が過去とのつながり失っていると嘆き。 小説には、騙されて見るという方法。
2013/03/27
感想・レビューをもっと見る