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快楽としての読書 (海外篇) (ちくま文庫 ま 12-3)

快楽としての読書 (海外篇) (ちくま文庫 ま 12-3)

快楽としての読書 (海外篇) (ちくま文庫 ま 12-3)

作家
丸谷才一
出版社
筑摩書房
発売日
2012-05-09
ISBN
9784480429384
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快楽としての読書 (海外篇) (ちくま文庫 ま 12-3) / 感想・レビュー

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i-miya

2013.02.04(つづき)丸谷才一著。 2013.02.04 ルチーア(恋人)と村の若者、レンツォ。 司祭と下女、ペルペートゥア。 領主ロドリーゴ。 弁護士も弱腰、手土産たる四羽の鶏も受け取らず返す始末。 修道院のクリストーファロ神父は、領主との対決を決意。 領主と老召使。 (引用文) 三人の客を乗せた船、コーモ湖。 ドン・ロドリーゴの→型が、館が見える。 ルチーアは、こっそりと泣いていた。 恋人たちの流浪が始まる。 ルチーアは、カプチン会の院長の世話で、修道院実力者に託される。

2013/02/04

i-miya

2013.01.29(つづき)丸谷才一著。 2013.01.29 1.イギリスの書評に学ぶ。 ◎英書評の藝と風格について。 篠田一士、ともに、英文の大学院生で、ともに英国雑誌『ニュー・ステイツマン』を定期購読していた。 プリチェットの長文書評「いろんな本」(『Books in General』) スクラップブック。 書評というジャーナリズムこそ社会と文学を具体的に結びつけるものだからである。 ジャーナリスト書評家、ジョン・レイモンド。 

2013/01/29

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2013.03.15(つづき)丸谷才一著。 2013.03.13 『フロベールの鸚鵡』(ジュリアン・バーンズ)。 とにかく才気煥発である。 着想、技巧ともに優れている。 鸚鵡のはく製、2つある。 (1)ルーアンの市立病院(文豪の生家で、今は記念館)。 (2)ルロワッセの記念館、読者をはらはらさせる技。 ◎日本にはない型の美術評論-ジョン・バージャー『見るということ』(ちくま学芸文庫)。 ロダンの性欲の強さ-バルザック像、習作では、右手の位置。 

2013/03/15

i-miya

2013.01.26(初読、初著者)丸谷才一著。 2013.01.25 (カバー) 中身があり、面白く、しゃれている、読みたくなる丸谷書評の魅力、114編。 中世フランスの記録、ナボコフ、クランデ、エーコ、カズオ・イシグロ、マルケス、ガルバス=リョサからチャンドラー、フォーサイスまで。 2013.01.26 (丸谷才一) 1925、山形県鶴岡市生まれ。 1968、芥川賞、『年の残り』。 

2013/01/26

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2013.03.20(つづき)丸谷才一著。 2013.03.19 スパイ小説のパロディ。 バージェスの世界。 ◎ブラック・スワンの歌-アントニイ・バージェス『エンダビー氏の内側』。 多作-バージェス。 ◎音楽の状態に憧れる-アントニイ・バージェス『ナポレオン交響曲』。 スウィフト『ガリバー旅行記』や、フィールディング『トム・ジョーンズ』など、18世紀作品、思い出せばわかるが、雄大で、しかも精緻に語られる冗談という性格の系列がある。 男らしく知的で、突飛で、まじめなのか、ふざけているのかわからない風情。 

2013/03/20

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