発声と身体のレッスン: 魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために (ちくま文庫 こ 38-2)
発声と身体のレッスン: 魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために (ちくま文庫 こ 38-2) / 感想・レビュー
mahiro
趣味のコーラスの為に読んだがちょっと方向が違っていた、こちらはコーラスをする人より人前で話したり演技をする人向けだった。買って失敗ヤマハの楽譜店にあったのでつい・・・でもまあ参考になることやなるほどと思うこともあったので良しとしよう。
2019/10/20
Tui
職業柄はっきりと通る声で言葉を発することを求められるため、気がつくとアナウンサーのような声と周りから言われることが多くなっていた。まあ仕事上はいいんだけど、日常でもそれが出てしまうのがちょっとな…と思い読んでみた。なるほど、発声も滑舌も、己の体の状態を自覚し程よくリラックス(かつ緊張、反語のようだけど)させることが大事なのか。劇団員向けの体裁をとっていますが、余計な緊張を抜く方法、楽な発声の方法などすぐに出来る内容も多いです。今回は車中で読んだので、ゆっくり読み返し、普段の生活や臨床場面に応用していこう。
2014/11/21
山のトンネル
人の心を動かす上で、「誰が」「どのように」語るかという表現方法について身体性の観点から論じられている。本書を読みながら声や身体の使い方を実践することで、豊かな表現についての理解が深まるだろう。人前でスピーチをする時や、プレゼンをする時、あるいは演技をする時などに求められる 「正しい発声」と「正しい身体」とは一体どのようなものか気になる人は必見だ。
2024/08/25
Moeko Matsuda
何かと声が枯れやすいのと、滑舌が良くないのが悩みで、とりあえず一読してみた。まずは気楽にやってみなさいというメッセージがありがたい。まずは寝る前に少しだけ。いずれは思い通りの声で自分の思いを伝えられるように、少しずつ努力をしていかれればいいかな。文庫本なので収納にも困らず、これは重宝しそう。俳優のたまごさん達に限らず、すべての「しゃべり」を仕事にする人のための参考書、という感じです。
2017/08/29
catquittyquitty
声と身体についての実践書。二つは不可分だが主に声のところ目的で。やってみなきゃどうにもならないので取り敢えず買って試してみようと思う。声が誰に向けたものなのかについての話などは興味深く、実践書であることもありそうした事例であるということにとどまりはするが、意識は変わった。
2018/12/19
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