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買えない味2 はっとする味 (ちくま文庫 ひ 14-3)

買えない味2 はっとする味 (ちくま文庫 ひ 14-3)

買えない味2 はっとする味 (ちくま文庫 ひ 14-3)

作家
平松洋子
出版社
筑摩書房
発売日
2013-10-09
ISBN
9784480431059
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買えない味2 はっとする味 (ちくま文庫 ひ 14-3) / 感想・レビュー

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ユメ

生活がどことなく弛んでいるなあ、というときに平松さんのエッセイを読むと、てきめんに気持ちがしゃっきりする。といっても肩肘張らず、心身共にくつろいだ状態で日々の暮らしともういちど向き合う。日常は些細なよろこびの積み重ねだと思い出させてくれるのがこの本だ。毎日のひと手間ひと手間を楽しむ心持ちの指南書。平松さんが見つけた「はっとする味」に、新鮮な感動を何度も噛みしめた。同じような日々の繰り返しでも、自分の意識ひとつではっと驚く出会いが待っている。馴染みと変化をほどよい塩梅でとり混ぜて、ご機嫌に暮らしていきたい。

2019/02/01

ちょろんこ*勉強のため休止中

鋭いのに柔らかく、どこか男前な文章。平松さんの日常生活や料理に対するきちっとしたこだわりに魅了されてます。写真も美しくじっくり楽しめた一冊。憧れの女性の一人です(*´∀`*)

2013/12/13

阿部義彦

おすそ分け、ご相伴、良い言葉ですね。包丁、おろし金、タジンなど調理道具にまで踏み込んで相変わらず融通無碍の味と匂いと記憶のタッグマッチ!

2017/10/07

「買えない味」シリーズのエッセイ2冊目も面白かったです。今回は食べものについても多く書かれていて、食べたくなります。パセリ尽くしもやってみたいし、お酒は弱いですがカップ酒は蓋付きでちびちびゆっくり呑めるのがいいよね…ってなりました。「日常の贅沢について」の、「ちいさなことにくよくよしても、いいのかなあこんな贅沢しちゃって、と折々につぶやいていればなんとかなる、どうにか生きていけると思うのだ、本気で。」という心持ちはわたしも持っていたいと思いました。

2019/04/13

ドナルド@灯れ松明の火

買えない味の続編。今作も前作と変わらずなかなか含蓄のある素晴らしい食にまつわるエッセイである。お薦め

2017/10/31

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