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ムーミンを読む (ちくま文庫 と 19-3)

ムーミンを読む (ちくま文庫 と 19-3)

ムーミンを読む (ちくま文庫 と 19-3)

作家
冨原眞弓
出版社
筑摩書房
発売日
2014-01-08
ISBN
9784480431332
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ムーミンを読む (ちくま文庫 と 19-3) / 感想・レビュー

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だまし売りNo

ヤンソンがムーミンを書き始めたきっかけは、風刺画に対する弾圧であった。「ヤンソンは既に風刺画家として名をなしていたが、検閲にひっかかっては描きなおしの繰り返しだった。心の底からうんざりし、息の詰まる状況からのがれるために、自分だけの自由でのびやかな世界をつくりあげようと考えた」(25頁)。しかし、ファンタジー小説の世界に逃避した訳ではない。ムーミンにはどこかしら暗さがある。『ムーミン谷の夏まつり』ではムーミントロールが冤罪で逮捕される出来事が描かれている。批判精神は強固である。

2024/01/22

魚京童!

漫画を予約してしまった。これは眠れない日々が続く。よくないな。毒が好き。なかなか離れさせてくれない。ああいう毒を吐ける人が好き。よくないって言われるけど、行動にしないだけまだましだと思う。毒を吐くことでどうにかなってる程度なんだから、それを超えたらデモをして、反政府組織作って、ゲリラ戦を戦って、潰される。毒を吐くくらいがちょうどいいんじゃない。

2019/05/12

ふろんた2.0

ムーミンシリーズの解説書。ずっとトーベを追い続けてきた著者の深みのある1冊。

2014/12/01

トーマ

著者のムーミン考察を交えつつ、原作の物語を復習できる一冊。自分では気付かなかった深い読み方に納得できて面白かった。

2019/06/02

timeturner

既読の巻については「そうそう!」とか「へえ、そうなのか!」と思いながら楽しく読めたけど未読巻は「ふーん、そうなのか」としか思えなかった。入門書と謳っているけど初心者向けではないな。全巻読んでから再読しようっと。

2019/07/24

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