自然のレッスン (ちくま文庫 き 36-1)
自然のレッスン (ちくま文庫 き 36-1) / 感想・レビュー
びわこっこ
2023年の第1冊は、まちライブラリー@岩出山の蔵書の登録番号No.1で、植物療法士のバイブル的な本です。2011年の東日本大震災のときに文庫化されて、ずたずたになった街に自然を取り戻そうというときに読み返した記憶があります。人にとって便利な文明社会は、逆に人の心を蝕むことがあります。自然にナチュラルでいるために、「こころのレッスン」「からだのレッスン」「食べもののレッスン」が詩のように簡潔に記されています。「食べもの」については、原発事故以後の放射能レッスンが追加になりました。
2023/01/01
みち
最初、何の根拠で、何処からの知識か分からないので、戸惑いましたが、読んでいくうちに、「お爺ちゃんの知恵袋」的だなぁーと。言ってる事は結構同意できますが、「虫に噛まれたら冷たい牛乳でふく」とか本当かな?というのもある(笑)食べ物の説明も細く載っていて良いんだけど、たまに「ザクロ=直感力を高めると言われています」とかラフ過ぎるw消化の酵素が異なる為、生フルーツと野菜を同じ食事にとりあわせてはダメ。とか、初めての聞いたので、にわかに信じられないですー。
2020/05/12
とろ
自分が生まれる数年前に生まれた本。それなのに、私なんかよりも随分と生き生きしている。 『自然のレッスン』前情報がなくて、ネイチャーの方の意味の「自然」だと思って手に取っていた。しかし読んでみたら、ナチュラルの方の「自然」もネイチャーの方の「自然」も全部ひっくるめての意味で「自然のレッスン」でした。身体にも心にも栄養満点な一冊。
2018/05/18
阿部義彦
宝島の前身雑誌「ワンダーランド」の編集長だった北山耕平さんの自然回帰宣言の名著。帯には「マーマーマガジン」編集長、服部みれいさんの推薦の言葉が!とにかく気取らず今すぐにでも始められるあれこれ。「良いものをすこしだけもっているほうが、良くないものをたくさんもっているよりもましなんじゃないだろうか」「なにかの価値判断をするときはそこに『美しさ』があるかどうかをまず考えてみることをすすめます」「これこそが病気をなおす魔法のひとつ。気分をよくしてくれる音楽を選んで聴きましょう。」今の生活をましなものにしたい方へ!
2016/11/08
ナヲ
カフェ「南果」にて。身体と心を大切にしたい。
2016/03/13
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