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貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫 お 34-7)

貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫 お 34-7)

貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫 お 34-7)

作家
岡崎武志
出版社
筑摩書房
発売日
2014-07-09
ISBN
9784480431912
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貧乏は幸せのはじまり (ちくま文庫 お 34-7) / 感想・レビュー

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キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

作家や漫画家達の貧乏物語。食べ物が無くて空いたビール瓶に水を詰めて飲んでいた稲垣足穂。税金を払うお金を実母実弟に渡してしまい手持ちのアクセサリーを売り定期預金保険全て解約してお金をかき集めた群ようこ。一枚のトーストを三人で分け合って食べた赤瀬川原平。最期まで賃貸のアパートに住んだ浅沼稲次郎。表題通りの幸せな話かどうかは人によってちがうけど、それなりに有名になった人たちのお金の話。

2020/02/24

kochi

著名人の貧乏譚いろいろブラス荻原魚雷、マスク堂店主との対談。魚雷さんの話はためになる。洗濯ネットは、すぐ買います。自炊の方法も考え直そうか… 吉永小百合が貧乏だったとは以外。森茉莉が『贅沢貧乏』を書いた時が57歳。この年齢って、人生のたそがれなんだと思うと、貧乏よりそちらが気になる。稲垣足穂のソースをかけたご飯が「洋食」ならば、最近私がよく食べてる、ソースをかけたゆでうどんはスパゲティなのか?いずれにしろ、8月30日のスナックますく堂への参加準備は整いましたf^_^;

2014/08/24

ごへいもち

得能史子さんを読みたくて。たった2ページでガッカリ

2019/07/29

駄目男

よく、起きて半畳寝て一畳なんていうが、まさしく我が家のことで、本書は貧乏長屋育ちでありながら、遂に幸せを掴めなかった私をよそに「貧乏は幸せのはじまり」ときたもんだ。尊敬する古書趣味で雑学の大家、岡崎武志さんの本とあって以前から書棚を暖めていたが、まあ、多くの著名貧乏人の履歴を書いて事欠かない。中でも驚くのは金子光晴で一年中、万年床で着替えもしないで寝てしまい、一生、顔も洗わず歯も磨かないのに女にモテる。初婚の三千代は浮気して男の下へ。53歳の時にファンだという令子と肉体関係に陥り5年後に結婚。

2021/11/22

さいちゃん

タイトルに惹かれて購入。実は、貧乏の中でもどのように生活していくのかという内容かと思って買ったんですが、違いました。いろんな著名人の貧乏話という感じで、これはこれで面白く読めました。

2015/12/06

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