生きがいは愛しあうことだけ (ちくま文庫 は 42-3)
生きがいは愛しあうことだけ (ちくま文庫 は 42-3) / 感想・レビュー
しいたけ
付箋を貼り過ぎて可笑しなことになっている。スペシャルだと感じた箇所には、付箋がたくさん本から飛び出すように貼る。結果、バラけてしまった色とりどりの付箋が、だらしなくひっついているように見える。人の純情に順列をつけようとするから、こんな醜い事態になるのだ。純情とは、男らしさとか2枚目とか、優しいとか金持ちだとか、そんなことをすべて床に落として、夕日の当たる出窓にたったひとつ置いておきたいもの。恋人のような男友達を持つ男。生きていることが愛そのものである男。早川さんに、ほんのちょっぴり恋をした。
2018/10/31
団塊シニア
「いくら齢をとっても20歳の頃と心のなかは変わらない」「自分がされたくないことは人にしないという優しさ」等本書には人間臭い言葉が詰まっている、「からっぽの世界」「サルビアの花」等の名曲を生んだ人ならではの内容の一冊である。
2015/11/14
山田太郎
やたら評価の高いジャックスは聞いたらがっかりしそうで、 まだ聞いてないんですが、この本読むとものすごく聞きたくなってきた。 なんとなく文章の感じが松村雄策に似てる気がするのは、錯覚かな?
2014/09/22
たんたん麺
「人間は弱い。特に男は弱い。女よりも弱い。たぶん頭も弱い。感受性も鈍い。いいところなしだ。ゆえに寂しい。偉そうなふりをするだけである。強そうなふりをするだけである。わかっているふりをするだけである。劣等感を持っている人ほど優越感を持ちたがる。かっこ悪い人ほどかっこつけたがる。この世はすべて逆だと思えばだいたい当たってる」ほんとそうだなァ!オレもくだらない感情のおかげでどんだけ失敗してきたか!
2014/09/07
Salsaru
全く知らない音楽家なのだが、なんだかいい人なんだろうなと思った。「わかってない人は、喋ってもわからない。わかっている人とは、喋る必要がない。」ほんとうに、その通り。
2014/12/20
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