70年代日本SFベスト集成1: 1971年度版 (ちくま文庫 つ 19-3)
70年代日本SFベスト集成1: 1971年度版 (ちくま文庫 つ 19-3) / 感想・レビュー
ぜんこう
どれもいい作品ばかりでした。最後までSFとわからないものや、ホラーなどジャンルもいろいろ。永井豪さんのマンガも怖かった~。光瀬龍さんの書くスケールや描写にはやっぱりついていけない・・・永井豪さんが可視化してくれないかなぁ。
2015/06/20
くさてる
懐かしい、というか古びていない、というか。ベスト集成の名にふさわしく、玉揃いのアンソロジイ。再読したものも多いですが、初読では、のどかな出稼ぎ青年のトントン拍子の出世話が思わぬ形で壮大なSF話につながっていく、半村良「農閑期大作戦」、多重人格のお話は数多いけれど、こんな形式と展開のお話は初読の広瀬正「二重人格」、重厚な時代物としてのリアリティに息を呑んでいたら凄い展開でSFになった光瀬龍「多門寺討伐」などがとくに印象に残りました。面白かった!
2015/03/14
スプリント
色褪せない面白さです。 農閑期大作戦や真昼の断層が特に面白かったです。
2019/11/24
仮ッ子
この時代のSFすごく好きです。私の読書の入り口に、この頃のSFがあった(リアルタイムに読んでたわけではないけども;)。とはいえかなり偏っていたので、読んでいない作家さんも多く、特に半村良なんかは読んでておかしくないはずなのに初読みで、しかも面白いじゃないですか!あー、人生損した!
2015/01/25
月世界旅行したい
星さんの作品が一番好きでした。有名な「ススムちゃん大ショック」は初めて読みました。
2014/11/27
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