人は変われる: [大人のこころ]のターニングポイント (ちくま文庫 た 36-3)
人は変われる: [大人のこころ]のターニングポイント (ちくま文庫 た 36-3) / 感想・レビュー
豆ぽち
運命は変えられるか。筆者は、確信を持って「変えられる」と、説く。生きてる間にこの本に出会えて良かった。また読む。
2017/05/13
もちもちかめ
初期の著作、まだ独立される前、勤務医をされていたとき。この頃から感情は論理的で物理法則に従っている、だって神経細胞に走る物質だからと。それはとても良く分かるけれど、初期なので説明できる症例が足りず笑、説得力不足。アハ体験はなかった。
2023/03/22
シンプルねこ
変わるためのヒントが丁寧に書かれていて参考になった。 「自分から離れ自分を客観視できる能力」「絶望することができる能力」(絶望というのは、知性の判断とそれに従わざるをえない心の重みである)「純粋性を感じる能力」(心の純粋性は古い思い込みを打ち壊す力を持っている)
2023/02/20
めまい
再読。去年も同時期に読んでいたようだが、あまり記憶に残っておらず。内容は非常に抽象的。ただよくある心理学本で「主体性を取り戻す方法」を繰り返し述べてそこで終わり、あとは個々人の人生で、と実践に任せる本とは一線を画しており、特にエピローグの「客観性に浸透する主観性」という概念の解説が本当に素晴らしかった。高橋先生はスーパーヴィジョンも行っていらっしゃるとのこと。
2024/02/03
三丁目の書生
ちょっとレベルが高いので読みこなすには気合いを入れて読まないといけません。現実に辛い状況にいる方々に届くかどうか。 私も大学時代に2回ほど読んだというメモがありましたが、変わることはなかったし内容も完全に忘れていました。重度のうつ状態の時は読解力も記憶力も低下しているので本を読んで変わるのは難しい。 今ならもっとビジュアルに見て分かりやすく編集されるのではないでしょうか。 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2022/12/12/195907
2022/12/12
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