男は語る: アガワと12人の男たち (ちくま文庫 あ 21-5)
男は語る: アガワと12人の男たち (ちくま文庫 あ 21-5) / 感想・レビュー
読み人知らず
ほとんどの人がなくなってしまったな。聞き役を使ってその人を知れるか。阿川弘之さんはどう思ってるかね。
2015/11/02
青木 蓮友
阿川さんの手にかかると語る男語る男その全員の魅力がまばゆいばかりに立ちのぼる、佐和子初々しい段階ですら、だ。あまりに全員が素敵で、彼らのウィキペディアをチェックしたり、代表作やインタビュー内で触れられた作品を書きとめる。お陰で読みたいものがぐっと増えた。うれしい悲鳴だ。しかし、「あなたにとってお父さんは永遠の恋人だ」との遠藤周作氏の言葉には、思わず「んなー」と言ってしまった。たしかに、そうかもしれない。
2015/07/11
みさよ♪
新刊が出た〜p(^^)qと思ったら、絶版になっていたものを他社の編集者が見つけて復刻してくれたもので、読んだらもの凄く古い対談集でビックリ。だけど、「聞く力」にも書いてあった、今の阿川さんの礎にもなった、城山三郎氏との対談が読めて嬉しかった。遠藤周作さんとお父様との回が特に好き!
2015/05/09
nama
多くが鬼籍に入られた方との対談だったのが、なんとも悲しい。遠藤周作さんのように、ウイットに富んだ会話が出来る方が減ったなぁ。昔の本を再販したようで、やはり時代を感じます、若干。
2015/03/23
ゴリゾウ
ある時は心臓を高鳴らせ、ある時はうろたえながら、12人の魅力あふれる男たちの核心にアガワが迫る。阿川佐和子、初めてのインタビュー集。(Amazon.co.jp) / 開高健が「男の値打ち」を、渡辺淳一が「男と女の機微」を、村上龍が「男の好奇心」を、そして阿川弘之が「娘とは」を語る。『週刊文春』の対談「この人に会いたい」の原点となった、初のインタビュー集。(「BOOK」データベースより)#2183
2019/01/25
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