銀座の酒場を歩く (ちくま文庫 お 71-1)
銀座の酒場を歩く (ちくま文庫 お 71-1) / 感想・レビュー
gonta19
2019/6/28 楽天ブックスより届く。 2019/8/29〜9/4 太田さんの原点ともいうべき銀座のさまざまな酒場を紹介。東京にはあまり縁のない私は、かつて銀座のライオンでビールを飲んだだけであるが、オーセンティックなバーには憧れるなぁ。銀座に行くことは難しいけど、地元三宮のバーに行ってみるかなぁ。
2019/09/04
のぶ
この著者の居酒屋探訪記が好きでよく読んでいるのですが、この本の舞台は銀座。自分の中で銀座=高い、という固定観念があって、それは自分の価値観と合わないがとりあえず読んでみた。多くのバーや居酒屋が載っていて、とても魅力的に書かれているのだが、やはり個人的には行くことはないと思った。自分は家呑み派で外で飲むことはほとんどないので現状で満足だけど、ちょっとそそられたのはカクテル。これは家で作るのは難しいので、近くの安い店を探して飲んでみたい。連載後多くの店が閉店、移転していて銀座の移ろいの激しさを感じた。
2016/01/26
ドナルド@灯れ松明の火
太田さんって椎名さんの友人の居酒屋店主太田トクヤだと思っていた。資生堂出身のデザイナーだったんだな。全国の居酒屋巡りなどが良かったが、銀座のバー巡りも店の描写やバーテンダー・店主達との会話が素晴らしい。何店か行きたくなったが、残念ながらもう巡るほどの元気も金もないなぁ。 お薦め
2020/03/22
Kazuo Ebihara
太田さんは、1968年に資生堂宣伝部に入社し、21年間に亘ってデザイナーとして活躍。 銀座の店を語り、酒を語り、バーテンダーを語り、自らを語った。 取り上げられたバーや居酒屋は73軒。 既に閉店したり、銀座から移った店も16軒含まれているが、これも又、銀座の歴史を記した貴重な文章である。 あとがきで、太田さんはこう締めた。「銀座で働き、銀座で鍛えられ、銀座で成長した私の、自分にとっては書くべくして書いた本という気がする」と。やはり、銀座のバーは敷居が高い。私には、浦和のナカギンザがお似合いのようだ。
2016/06/25
犀門
#116★★★☆☆読んでるだけでも銀座の敷居の高さが浮き彫りに。特にバーなどは生涯縁がないだろなw。
2016/06/28
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