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居心地のよい旅 (ちくま文庫 ま 51-1)

居心地のよい旅 (ちくま文庫 ま 51-1)

居心地のよい旅 (ちくま文庫 ま 51-1)

作家
松浦弥太郎
出版社
筑摩書房
発売日
2016-04-07
ISBN
9784480433459
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居心地のよい旅 (ちくま文庫 ま 51-1) / 感想・レビュー

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Book & Travel

書店のオーナー、文筆家から「暮らしの手帖」の編集長も務めた松浦氏の紀行エッセイ。旅先で訪れた町を歩き回り、自分の目で見て肌で感じたことを元に自分の地図を作るという著者の旅の形は、旅本来の醍醐味だろう。著者好みのアート・カルチャー系のスポットはあまりわからないが、自分の好きな形で訪れた場所のことを深く知ろうとするのが、旅を楽しむ上で重要なことなのだろうと思う。12編の中では、ブリムフィールドの全米最大のフリーマーケットと、唯一訪れたことのあるハワイ島・ヒロが印象的。どの旅でも朝食が美味しそうなのもいい。

2016/10/30

yuma

旅行を楽しくする秘訣。歩くこと、いいカフェと本屋を見つけること、土地の音楽を聞くこと、できれば車を運転すること、旅先からのショートトリップ、人との出会いを大切にすること。

2016/05/01

セレーナ

旅も日常の延長なんだと思わせるエッセイ。ツアーでも旅先では周りをあてもなく散歩するのが好きだから共感もあった。こんな頻繁に旅行行けないから気軽な日常は楽しめないから、うらやましい一面もあった。

2018/11/30

ともち

地図は売っているものを買うのではなく、その土地を歩いて自分で作る・・・良い言葉です。最近、国内プチ旅行しましたが、その旅がまさにこの言葉通り。名所名跡行くわけでもなく、足の向くまま気の向くまま、寄ったり休んだり、が非常に心地よくて。何しに行くでもないのに又行きたいなーと帰ってからも考えている。この本読んで、益々旅したくなりました。

2016/08/04

CBF

(★★★☆☆) マンハッタン、バンクーバー、台北、ロンドン…匂いや気配で道を探し、自分だけの地図を描くように歩いてみる。未知の場所に動けば、そこには必ず輝きがある。本屋とおいしいパン、思いがけない出会いを求めて旅する著者の、12の街歩きエッセイー。 社会人になって、こういう長期旅行が難しくなったせいか、読みながらときどき嫉妬みたいな気分になった(笑)。ふらっと旅に出たくなること間違いなし。

2017/09/22

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