ゴッチ語録 決定版: GOTCH GO ROCK! (ちくま文庫 こ 50-1)
ゴッチ語録 決定版: GOTCH GO ROCK! (ちくま文庫 こ 50-1) / 感想・レビュー
ケー
野田洋次郎『ラリルレ論』、尾崎世界観『苦渋100%』など、アーティストの素がわかるエッセイはいい。本書は以前刊行された2冊のエッセイの合本版。「ソルファ」リリース直後の語録第一弾はまだ文章を書くのに慣れていない、20代の少し荒削りなところも(それはそれでカッコいい)。「マジックディスク」リリース後の語録第二弾は時を経て大人の落ち着きを感じる文章。時折挟まれる自虐というかユーモアもゴッチらしい。メンバーとの対談は仲の良さに溢れおり、全体からゴッチのあたたかい人となりが感じられて良かった。
2018/10/21
ばんだねいっぺい
Future timesとか作ってて、何となく注目し始めた頃にタイミングよく出たので購入。溢れだす音楽への愛に共感したし、文章も癖がなく読みやすかった。
2016/05/15
阿部義彦
ちくま文庫新刊です。パラパラとめくったら「え」の項目にXTCがあったので迷わず購入。自分より下の世代のミュージシャンの音楽遍歴や音楽的バックボーン、ふむふむと興味深く読みました。アジカンに関しては今まで聴いた事は無かったです。でもジャケットの印象的なイラストでああ!とピンときました。タワレコでは1通り邦楽洋楽はAからZまでつらつら眺めるのは習慣なので。ゴッチさんはオアシスが命なのですね。ユニコーン世代ですか。私と同じCD派ですか、頼もしいです。メタルが駄目な所も私とにてるかな?音楽以外の話題も面白かった!
2016/06/04
江藤 はるは
峯田和伸が気になってきた。
2019/11/22
トーマ
好きなアーティストが連載や本を出してくれるというのは、読書家としてはありがたい。音楽だけでなく、文章でもその人を知ることができるのは面白い。アジカンやゴッチのルーツや、作詞のこだわりなどがたくさん書かれていて、ファンには嬉しい一冊。メンバーとの対談もあり、同じグループのメンバーで、音楽についてここまで語り合えるのが、読んでいて羨ましく思った。大学サークルで結成されてから色々あったと思うけど、仲間という感じか伝わってきて微笑ましい。
2018/04/17
感想・レビューをもっと見る