キッドのもと (ちくま文庫 あ 54-1)
キッドのもと (ちくま文庫 あ 54-1) / 感想・レビュー
緋莢
倉敷の旧家に生まれ、厳格な家庭で育った水道橋博士。新宿で雀荘を営む 両親の元に生まれた玉袋筋太郎。二人は「ビートたけし」に熱狂し、出待ちをしている時に出会い、軍団入りし、「浅草キッド」というコンビを組んだ。壮絶なフランス座での修業、強烈な先輩たちとの思い出、家族についてなどをそれぞれが書いた「セルフ・ルポ」。
2016/10/15
ホシナーたかはし
ビートたけしの弟子で唯一?漫才師を続けている浅草キッドのセルフ・ルポ。芸人していても結婚できてるのが正直うらやましい。最近のお笑い芸人が書いていたら絶対スルーしてますが、この二人の話なら読んでみたかったので。面白くて説得力があります。
2016/11/18
ライアン
ハードカバーで持ってるのにクドカンのあとがき読みたさに購入。クドカンが言うようにあの時代たけしさんに憧れた少年たちの代表が浅草キッドの二人なんだろうな。「ビートたけし原理主義者」っていい言葉だ
2016/08/10
ツバメマン★こち亀読破中
水道橋博士と玉袋筋太郎、独特なのは名前だけではない!少年時代、ビートたけしの衝撃、弟子入り、修行時代、家族への思い…二人がどのようにして“浅草キッド”になったのかがよくわかりました!博士の計算された緻密さ、玉ちゃんの溢れる人情味…各々の文章も対照的で面白い!オススメ!
2019/05/05
Yutaka Matsuzawa
浅草キッドの二人が、それぞれ自分のなりたちを書いた本。師匠ビートたけし、世話になった人々、家族、そして相棒への愛が詰まっている。特に玉袋筋太郎のくだけた文章がよく、芸名が芸名だけに苦労したエピソードにホロッとした。〇
2017/06/07
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