わたしの中の自然に目覚めて生きるのです 増補版 (ちくま文庫)
わたしの中の自然に目覚めて生きるのです 増補版 (ちくま文庫) / 感想・レビュー
moe*
悩んだ時、自然か自然ではないかで決める。素敵な考えだと思った。現代社会、不自然なことが多すぎる。ビルの建設ばかりで自然がどんどん減っていく。私達人間も自然の一部。大好きなエッセイの一つになりました。
2021/09/10
阿部義彦
ちくま文庫少し前の新刊。本と言うより有り難い知恵を授かった感じです。ナチュラリストの服部みれいさんの実践的な生き方の気づきの数々にハットさせらせることしばし。例えば。「孤独から逃れようとすると、より孤独になります。」うーん、なるほど、ですね。何よりも「思っていることが、先」等など、セックスから死までの箴言の宝庫。さらに、文庫のための書き下ろしまで。そして何よりも「完璧にしない」のが大切なこと。うーん奥が深いです。そして循環させることも。あっさりと、すんなりと読み終えられるけど滋養たっぷりの読書でした。
2019/09/16
緑
読了。最近本を並行して読む癖が戻ってきてやっと一冊読み終わりました。 毎日小さなランプを灯して、寝る前に少しずつ読む。そんな贅沢な読み方をしたくなるような本です。 心からじわっとするような、あたたかく、そしてやわらかく、優しくなれる本です。 いくつか実践したいと思うこともあって、付箋をつけていったら、結構な量になってしまった(笑) あとでメモにとろう。 生きていく中で何度も立ち止まって読み直したい本の一つになったと思います。プレゼントしてくれた先輩に感謝。
2020/10/20
mami
作者の服部さんは少し前に実際自然の中で暮らすことにしたと、岐阜県美濃市に移り住んだことが書かれていました。美濃の温かくて優しい自然のことはよく知ってる。どんなときも優しく迎えてくれるとても素敵な場所。冒頭から大切な場所を思い出してぐっと引き込まれたけど、今の自分を振り返ってもう少し自然に還りたいなぁとたくさんの気づきをもらえた本でした。自然の中で自然に生きる美しさ。この手の本はきりがないからあまり手元には置かないんだけど久しぶりに購入してたまに開いてみようと思いました。
2019/12/13
かきょん
短い結論は、自然といきることが自然なことでからだにいい。
2019/11/23
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