45歳の教科書 ――モードチェンジのすすめ (ちくま文庫)
45歳の教科書 ――モードチェンジのすすめ (ちくま文庫) / 感想・レビュー
うちこ
25年ぶりに同級生に会う約束をしていて、買いました。たぶん、いろんなことを訊かれるだろうなと。 その後もずっとデスクに置いていて、これからやろうと思うことの頭の整理をやさしく助けてくれる。 この本に書かれていることは、信用がものを言うということ。それをマイルドな語り口で、漠然と寄りかかり先を探している人に対しては少し厳しいトーンで書かれています。 この本の「信用がある人の10カ条」の最後に「潔さがある」「感謝と畏れの感覚がある」が並んでいるのその順番が、まあ中年に刺さること刺さること。
2021/12/13
とみやん📖
自分の年齢が近いので読んでみた。 以前に読んだ本と大半は同じことが書かれていて、斜め読みになってしまった。ただ、最近、仕事に追いたてられて閉塞感と不満が溜まっていたので、少し気持ちが軽く、明るくなった。所詮会社の仕事はポストで処理されるもので、そこでの実績や評価など、数年後には忘れ去られるもので、著者の言う位置エネルギーではなく、運動エネルギー(肩書きではなく、何をしたのか)で自らを振り返り、次の10000時間を投じるべき、専門分野 を探すためにピボットをしてみるほうが余程有益と思わせてくれた。
2024/06/02
Yuichi Tomita
タイトル通り、45歳あたりのビジネスパーソン向けに自己の経験に基づくキャリア論を述べたもの。 沢山の書籍や講演で言っていることは一貫しているので、これらに触れたことのある方には目新しさはないと思う。が、キャリアの大三角形をどう広げていくかなどについて40代にフォーカスされているので、そこは良いかも。 物事の考え方、捉え方を得るには良い本と感じた。
2024/06/05
ススめがね
いくつかのキャリアを進むことで自分のクレジット(信用)を確かなものにしていくというお話など、腑に落ちる話がたくさんありました。藤原和博さんの本、何冊か読みましたが、地に足がついていて、読みやすいですね。
2023/12/29
Ssai
メモ 人生のモードを変える3つの方法 病気を武器にすること 海外に出ること 自分の思いや悩み、不安に思うことを書いてみること 自分リストラの必要 またゆっくり読みたい。
2022/01/03
感想・レビューをもっと見る