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55歳の教科書 ――坂の上の坂を生き抜くために (ちくま文庫)

55歳の教科書 ――坂の上の坂を生き抜くために (ちくま文庫)

55歳の教科書 ――坂の上の坂を生き抜くために (ちくま文庫)

作家
藤原和博
出版社
筑摩書房
発売日
2021-09-13
ISBN
9784480437648
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55歳の教科書 ――坂の上の坂を生き抜くために (ちくま文庫) / 感想・レビュー

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breguet4194q

この年齢に達する前の予習として読みました。一時代前よりも長くなった人生をどう生きるか。人生をアグレッシブに生きる代表格みたいな方の一冊です。年齢を重ねるにつれ、どうしても保守的になるのが常だと思われがちです。しかし、著者の行動は常に前向き、端から見ると無謀とさえ思えてしまうことばかりです。その中から著者は生きる価値を見いだしている事に、驚きと共に感服しました。果たして自分が同じ事ができるか?と問われると疑問です。老後を考えるあたって、いいエッセンスが豊富に提案されていますので、参考にしたいと思います。

2023/03/04

ビイーン

著者は元リクルート社員で義務教育初の区立中学校校長を勤めた異色の方。こういう本は題名の歳になる前に読まねば有り難みが薄くなる。「組織内自営業者」という考え方は組織人としてダメな私の方向性を示す言葉かな。

2022/11/30

hippos

いわゆる「定年本」とは少し違った。扱うトピックはそんなにかわらないのだけれどビジネスマンとしての経験、そのキャリアを捨てた経験をもとに語る内容に嫌みがなくすんなりと受け入れられた。何より他人事として語るのではなく、あくまで自分自身の人生に真摯に向き合った結果をシェアしている感がととも良い。 お金・コミニュティ・パートナー問題、正解は自分で決めなきゃいけない。

2024/09/30

うちこ

本棚にあった「45歳の教科書」という本を読み返し、「55歳の」が気になって読みました。老後の夫婦のあり方の話が多くなっていました。 一貫して前回読んだ本と共通しているなと思うのは、多くの人と同じ選択でなくても自分で決めることや、リスクを避けることを最優先事項にしないこと。 日本人は「無難に生きること」を信仰しているという見かたをされていて、“日本人は現世利益を求めてしまうから” という説明はとても腹落ちするもので、ちょっと山本七平みがあるぞと思いながら読みました。

2024/07/05

saboshi

間違いなく、坂の上の坂は登れそうにない。 社会へのコミュニティ参加は無理そうなんで、家族との関係を整えとかないとだの。

2023/05/24

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