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できない相談 ――piece of resistance (ちくま文庫 も-29-1)

できない相談 ――piece of resistance (ちくま文庫 も-29-1)

できない相談 ――piece of resistance (ちくま文庫 も-29-1)

作家
森絵都
出版社
筑摩書房
発売日
2023-03-13
ISBN
9784480438676
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できない相談 ――piece of resistance (ちくま文庫 も-29-1) / 感想・レビュー

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どぶねずみ

些細な毒づきたい40話の短編集。人に言うほどのことでもないと思いつつも、自分にとっては大事で、大きな不満は山ほどあり、共感するストーリーばかりだった。これ読んだら、自分が抱いていた不満がどうでも良くなってきた。とはいえ、また再燃する可能性は否定できないけど、不満のない人なんていないんだよなぁと思わないとこの先生き続けていけない気がしてきた。気持ちをもっと楽にしていきたい。

2024/07/05

エドワード

森絵都さん離婚か!早とちりもほどほどに。落語のような笑い話40連発。夫婦、恋人、友だち、会社の人、こだわりの人生に訪れるトホホな瞬間。「勇気と感動は間に合ってます。」「年寄りにはタダで親切にしたれ!」「教科書という選択不可能な教材から一方的に『道徳的な読書』を押し付けられた上、感想文までも強要される生徒の立場にも立ってみてください。」「前から気になっていたんだけど、その口ぐせ、直した方がいいと思う。」が気に入ったな。最後に出て来るタイトル。♪それはちょっとできない相談ね~中森明菜だ。お後がよろしいようで。

2023/07/29

ピース

1作5ページ前後のショートショートだった。しかし面白かった。特に「書かされる立場」は強烈だった。

2023/08/16

布遊

どれも数ページのショートショート。切り口はそれぞれで、どれも面白かった。もっともっと膨らませて欲しいものもあった。5甘納豆ラプソディーは、どこかで読んだ気がして、再読かと思ったが、そうでなかった。ブラックユーモア好きかも。。

2023/06/08

おいしゃん

一時期森絵都さんにハマり読み漁ったが、今作は登場人物の年齢層がぐっと上がった超短編集で、かなり新鮮。「こだわりを許して生きていくのも悪くない」という帯に、まさにその通り!と小躍りして手に取ったが、あまりそう感じさせる作品は少なかった。

2023/04/05

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