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勉強ができなくても恥ずかしくない 3 それからの巻 (ちくまプリマー新書 8)

勉強ができなくても恥ずかしくない 3 それからの巻 (ちくまプリマー新書 8)

勉強ができなくても恥ずかしくない 3 それからの巻 (ちくまプリマー新書 8)

作家
橋本治
出版社
筑摩書房
発売日
2005-05-01
ISBN
9784480687081
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勉強ができなくても恥ずかしくない 3 それからの巻 (ちくまプリマー新書 8) / 感想・レビュー

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そうたそ

★★★☆☆ 感想は一巻に記載。

2016/08/09

還暦院erk

図書館本。2では「あんまり怒らなくなっていた」母が驚きの教育ママぶりを示す!ローラースケートをつけたままお母さんに手を引かれてガラガラと道路をすべって帰って行くケンタのシーンで笑ってしまった。家庭教師ねぇ…。高3の時、本のポスターと歴史全集のポスターが並んでいるのを職員室で見かけて全集の第1巻を買って読む、そして後に同じデザインの広告ポスターに「再会」、というところで胸が熱くなった。本にまつわる橋本さんの実体験だろう。「だいじょうぶだから、そのまま歩いて来いよ」…橋本治版『おしゃべり階段』!

2021/01/17

かしまさ

ついに完結編。1冊目の時点で気づいてはいたけど、実はケンタ君ものすごく要領のいい子ですね。できないと思ってたことがいつの間にかできちゃうというのはそういうことです。「へー、できないことはそのままほっといていいのか」と思われて怠惰になる懸念はありますが、我が子に読ませたい本として覚えておくことにします。

2020/02/22

ココユキ

橋本治という存在の不思議さがひもとけるようだったこのシリーズ。最後はちょっときれいにまとまりすぎだなと思ったけれど、今までの自分の通ってきた道がスッと一本にまとまる瞬間はリアルにある。ケンタくんの生き方に、親としても、一人の人間としても、反省したり希望を持ったり出来たシリーズだった。

2016/12/14

Tom

”高校三年生”ではなく”大学受験生”をやる。現代だと中学二年生あたりで”大学受験生”になってそう。高校の体育祭の準備を一人でやったのが作者で、『桃尻娘』で二人でやったのは、仲間とやりたかった願望が入ってるのだろうか。勉強が嫌いな子、勉強ができない子供がいる親に本書を含む全3冊を読んで欲しいが、そういう親や子は本書にたどり着かないだろうな、という諦念を抱かざるをえない(そもそも新品品切れだし)。自分もこういう本を子供の頃に読みたかった。

2024/06/18

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