ブッダの幸福論 (ちくまプリマー新書 77)
ブッダの幸福論 (ちくまプリマー新書 77) / 感想・レビュー
KAKAPO
>本書では、生きることは完全に無価値で、無意味である。と指摘しました。といっても我々人間には、この上ない尊い目的を作ること、ゴールを設定することができるのです。自分で設定した目的なので、何の脅迫感もなく楽しくその目的を目指して、まっすぐ生きることができるのです。シンプルなことを一つひとつ、確実に淡々とやっていけば、それが有意義な生き方ということになります。生きるということは、絶えず死をさけることです。自然の法則でハードルを乗り越えられないほど弱くなるまで、死に挑戦し続けることが、生きることなのです。
2019/02/02
和草(にこぐさ)
自分の幸せ、周りの人の幸せ、生きとし生けるものの幸せ。当たり前のようで、なかなか難しい。
2014/04/14
豆ぽち
人は、人との関わりあいの中で生きている。生かされていることに感謝すること。人生は障害(ハードル)の連続。生きる意味を問うよりも、今目の前のハードルを一生懸命に乗り越えること。幸せを感じるためには、広い心を持ち続けること。
2010/07/03
motoryou
「生きることには意味はない」ことに気づくこと。執着しないこと。
2020/09/22
豆ぽち
私は幸せでありますように。私の親しい人々が幸せでありますように。生きとし生けるものが幸せでありますように。私の悩み苦しみがなくなりますように。私の親しい人々の悩み苦しみがなくなりますように。生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように。私の願い事が叶えられますように。私の親しい人々の願い事が叶えられますように。生きとし生けるものの願い事が叶えられますように。
2010/08/23
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