遺伝子がわかる! (ちくまプリマー新書 87)
遺伝子がわかる! (ちくまプリマー新書 87) / 感想・レビュー
かりんとー
細胞には自殺遺伝子が備わっている。 細胞分裂を繰り返すと 最後には自殺遺伝子が発動して 死に至る。 しかし 唯一自殺遺伝子を持っていない 細胞がある。 それが がん細胞なのだ 。もし癌細胞にその自殺遺伝子を 組み込むことができるならがん細胞の 無限増殖を 食い止めることができるかもしれない。もしできたならば がん治療は 根底から変わるだろう。
2018/09/21
あさって
DNAからタンパク質発現までの言葉での説明はとても分かりやすかったと思います。図説が少なかったので少し高校生物の知識がないと読みにくい印象がありました。エピシェネティク変化(細胞内の文脈的変化。ミトコンドリアの共生説とか)とネオダーウィニズム(突然変異の蓄積)この辺あたりの生物進化の話はあまり私に知識がなくて混乱しました。
2013/10/11
寝落ち6段
遺伝子とDNAの違い。今までいろいろと誤解していたことがあった。冒頭から正直言って難しかったが、中盤以降、だんだんとわかってきた。まだまだ完璧には理解できてはいない。それにしても、どうしてこんなものが誕生したんだろうか。このロマンがある限り、科学は面白い。
2013/03/25
Pikatyuagarden
・遺伝子は体を作る道具だが、設計図ではないのだ。 ・DNAメチル化、遺伝子が発現しない。 ・ファイロティピック段階 ・生物をバラバラの部品に解体することは簡単だが、それを組み立てて生きた生物に戻した者はいない。
2016/01/20
普遍性
自分が生物に興味を持ったきっかけとも言える本。色々な知識がわかりやすく解説されていて、生物の入門にうってつけ。
2011/03/24
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