はじめての坂本龍馬 (ちくまプリマー新書 125)
はじめての坂本龍馬 (ちくまプリマー新書 125) / 感想・レビュー
acesmile@灯れ松明の火
「はじめての」とタイトルにあるが、坂本龍馬の事を何も知らないとちょっと読みにくい本。入門書ではあるのだが、坂本龍馬の生き方を手本にした人生の指南書である。幕末に革新的な事を遂げた龍馬だが、本の内容は革新的というよりはわりとオーソドックスな内容。人付き合いの基本や、大人社会の約束事が書かれている。だた、レーベルがヤングアダルト向けなので若い人の手本になることは間違いない。しかし、冒頭に述べたが龍馬への予備知識がないと「ふ~ん」で終わってしまうに違いない。龍馬に興味を持った人が2番目か3番目に読むといい本。
2012/08/30
清作
坂本龍馬を通して現代を生きる我々が身に着けるべき力(行動力・交渉力・先見力...)について語る人生指南書。題名は『はじめての坂本龍馬』だが『竜馬がゆく』などを先に読み、龍馬の生き様をある程度頭に入れてから本書を読むと理解が深まると思う。「ちくまプリマー新書」なので中高生向きではあるが、大学生や20代の人が読んで意識改革をするのもアリだろう。
2012/11/17
calaf
さくっと読める坂本龍馬の入門書。さすがに名前は知っていたけど、何をしたのかさえ知らなかった人物ですが...すごい人だったのですねぇ...
2010/06/18
わかめ
坂本龍馬はすごい。ここまでいろんなことを成し遂げた人だとは知りませんでした。今の時代にも通ずる、先見性、バイタリティ、人間的魅力。ますます好きになりもっと知りたくなりました。学生の頃に、龍馬を熱く語る、あの金八つぁんのような先生がいたらなあ。
2010/06/01
だいすけ
歴史物は苦手でこれまで敬遠していたけど、読んでみると思っていたより面白かった。それにしても、転轍機となってこれからの日本を導ける人って、今の時代に存在するのかな。
2017/06/30
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