伝わる文章の書き方教室 書き換えトレーニング10講 (ちくまプリマー新書 151)
伝わる文章の書き方教室 書き換えトレーニング10講 (ちくまプリマー新書 151) / 感想・レビュー
KAZOO
いつも自分の文章が理解されやすいのか気にしています。この本では10の章に分けて例題を出しながら解説してくれる楽しい本です。私もさらっと読んでしまっているのですが自分で手に鉛筆をもってノートに書いていく方がいいのでしょうね。
2018/03/04
asa
すこしでもブログなどの文章力があがれば良いな~と思っていたときにたまたま発見!難しい言葉を使うのではなく誰が読んでもわかる言葉を選ぶだけで全然違う風になるんですね~。勉強になります!!ただ何度も読まないと頭の出来の悪い自分にはなかなか飲み込めません・・・。暫く通勤用の鞄に常時入ってることでしょう
2011/03/01
壱萬参仟縁
例題を提示しながらの説明をしているため、どう書くと相手に伝わるのか、体感される。大野晋氏が奨めている方法で、1400字社説を200字要約する訓練は試してみたい(50頁)。本サイトも255字ということで、十分トレーニングされてきたのは幸いである。レッスン6はある物体を説明する例題があり、さらに通訳案内士志願者としては英語で説明力をつけるといいと思った。「論理とは、出発点となる問題意識と、到達点となる結論とを結ぶ1本の線路」(120頁)。とかく脱線、論理飛躍しがちな評者としては身につまされる一文であった。
2013/05/28
calaf
ある調査に寄ると、日本語の頻出音は「い」「お」「の」「ん」「か」。これらを使わないで文章を書こうとすると...難しいですねぇ...(この短い文章のなかに、「」つきのものを省いて、「い」2回、「お」1回、「の」1回、「ん」4回、「か」2回出てきてる!)
2011/02/20
みどるん
とにかくトレーニング。文章に様々な制限をかけて書いてみる。一定の文字を使わない、同じ語尾を使わない、音読み漢字を使わないなど…。すると、どういう文章を書けば相手が読みやすいか見えてくる。文章指南の本でこのような間接的手法は新鮮だった。
2014/08/23
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