つげ義春全集 (3) 鬼面石・一刀両断
つげ義春全集 (3) 鬼面石・一刀両断 / 感想・レビュー
gtn
ストーリーテラーとしての著者を再認識する。火の鳥鳳凰編ではないが、手塚氏なら底辺の人間にも最後は救いの手を差し伸べるところ、つげ氏の「鬼面石」は絶望する人間の手を振り払う。上昇志向と下降志向の違いだろうか。
2020/12/24
なななな
鬼面石のこれでもかという畳み掛けには脱帽。巻末の高野慎三の解説で各作品のバックグラウンドを知って読むとさらに面白い。
2022/12/30
もろろろ
つげ義春は初期もおもしろい。個々の存在の小ささとそのことを感じさせ、もはやどうでもよくさせるような大きな力の流れを感じた。そこには最終的に人の念だけが残る、みたいなところに怖さを感じたりもする。
2010/11/28
death.intheabandonedballroom
鬼面石…
2010/02/17
Asakura Arata
本当は青林堂からでていた「現代漫画家自選シリーズ8」。朴訥としすぎていて、衝撃的。
2011/08/27
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