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つげ義春全集 別巻

つげ義春全集 別巻

つげ義春全集 別巻

作家
つげ義春
出版社
筑摩書房
発売日
1994-06-01
ISBN
9784480701695
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つげ義春全集 別巻 / 感想・レビュー

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gtn

著者の半生を眺めると、苦悩が切れ目なく続いていることが改めて分かる。「夢日記」にも妻が頻繁に登場し、現実から解放されるべき夢にさえリアリティが漂う。その著者が現在八十を超え存命であることに驚く。語弊があるが、"残酷"という言葉さえ浮かぶ。これほどの作品を残しながら、自分のペースで描かせてもらえず、生きがい足り得なかったことが不幸の主因かもしれない。

2021/01/05

むねくに

つげ義春の漫画が好きな人には読みごたえがあると思います。とにかく、漫画ではなくて随筆(エッセーというのかな)ですが、「ああ漫画の中にあったな」とか納得しながら読み進めていく内容です。ところで、巻末の解説に「つげ義春はどこにいてもつげ義春だ。何をしてもつげ義春であり、つげ義春以外の何ものでもない。」とありますが、私には何を語られているのか理解できません。

2015/02/21

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