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梶井基次郎全集 第1巻

梶井基次郎全集 第1巻

梶井基次郎全集 第1巻

作家
梶井基次郎
出版社
筑摩書房
発売日
1999-11-01
ISBN
9784480704115
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梶井基次郎全集 第1巻 / 感想・レビュー

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なつきネコ@中の人だよ!

千冊記念に読むつもりが時間がかかってしまい、平成最後の読書になってしまった。たまたまお墓参りした縁で読んでみた。艶しく退廃的でありながら、妙なところで力強い文章でした。読みすすむたびにゾクゾクと背中に走る感が良かった。桜の樹の下にはの死と生の間を漂う事を実感することにより、桜の美を褒められる素直さを得る。そのあたりの捻くれた感情は好きだな。他にもある崖の上の感情の気味が悪い快楽をえる二人の関係などかなり面白い。しかし、全集を作る為に草稿やら、小学生の頃の作文まで持ってくるのは文豪は大変だなと素直に思った。

2019/04/30

ぽてと

図書館で借りて読みました。愛撫が梶井先生の作品の中でいちばん好きだったりします。

コウ

梶井基次郎さんは、この新編集決定版のシリーズを読めば、ほぼ完璧なのではないでしょうか。紛れも無い現代文学です。★★★★★

2008/06/27

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