石川啄木全集 第6巻 日記 2
石川啄木全集 第6巻 日記 2 / 感想・レビュー
風斗碧
啄木好きの方にお勧め頂いたので。晩年の日記とローマ字日記、未完小説集。 成程、自分でも言っているだけあって、国木田独歩に似ている。短編策が多く、新聞業に関わりが有り、教員経験があり、親友に生業を手ほどきされており、情熱的で、短命。成功していないが、花袋の『KとT』を思わせる蓋平館での金田一京助との話を何度も習作していてちょっと胸熱だった。
2021/07/30
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風斗碧
啄木好きの方にお勧め頂いたので。晩年の日記とローマ字日記、未完小説集。 成程、自分でも言っているだけあって、国木田独歩に似ている。短編策が多く、新聞業に関わりが有り、教員経験があり、親友に生業を手ほどきされており、情熱的で、短命。成功していないが、花袋の『KとT』を思わせる蓋平館での金田一京助との話を何度も習作していてちょっと胸熱だった。
2021/07/30
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