ミシェル・フーコー思考集成 7 1978
ミシェル・フーコー思考集成 7 1978 / 感想・レビュー
ラウリスタ~
1978年に書かれた、語られたフーコーの言述をまとめたもの。イラン革命についての、ジャーナリステックな文章なども収められている。短い文章やインタビュー記事(日本を訪れた際のものも含む)も多く、読みやすいものとなっている。彼が権力、監獄、医療などのアクチュアルな問題に対してなぜ興味を抱いているのかといったことなどが、インタビューのなかで分かりやすく語られており、何度も反復されることで、なんとなくフーコーというものの活動が見えてくるように思えた。
2013/03/04
ULTRA LUCKY SEVEN
「権力をめぐる対話」はロック!
2010/12/02
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