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風の詩集

風の詩集

風の詩集

作家
三木卓
川口 晴美
出版社
筑摩書房
発売日
1999-02-01
ISBN
9784480803436
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ジャンル

風の詩集 / 感想・レビュー

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Kikuyo

風に関する詩ばかりを集めた本。「春の風」「風を見つめる」「夏の風」「風を聴く」「秋の風」「風を生きる」「冬の風」の章からなる。 風は見えないし存在自体が透明であるだけに意識されにくい。にもかかわらず、こんなにも表現の上で頻出する存在。だあれが風を見たでしょう?ぼくもあなたも見やしない。 風を作品に取り入れない詩人がいるだろうか。風は想像力の運び手となり、誰にとっても神秘の源となる、何とも不思議で魅惑的な題材。(宮沢賢治は、「風がおもてで呼んでいる」を収録してほしかった)風が好きな方におすすめ。

2017/02/24

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2017/09/07

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