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冬至祭

冬至祭

冬至祭

作家
清水義範
出版社
筑摩書房
発売日
2006-11-01
ISBN
9784480803986
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冬至祭 / 感想・レビュー

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かしまさ

親と子の立場が逆になってるけど「フリーター、家を買う。(有川ひろ)」と同じような流れだと思っていただければ。(初出はこちらの「冬至祭」が早い。) 予定調和かもしれんけど丸く収まってほんと良かった。人を立ち直らせるためには自分が変わらないといけないって、分かってても行動できないもんです。

2020/02/28

ひより

読み始めてしばらくは辛かった、しんどかった。全然状況は違うんだけど、もう30年近くファンの清水さんの作品だからかな、すっぽり自分も中に入ってしまったのかも。でも、後半は「よかったねぇ」と親戚のおばちゃんみたいな嬉しさが(笑)ただ…正直、誰でも予想がつくような展開で、しかも、こんなに都合よくいくかいなと思ってしまうのが残念。これは"素直"に読んで、あぁ、よかったねと単純に思うのがいいのかなーと思います、ハイ。

2016/12/20

今日は飲めない日

母から薦められて手に取った本 初めての作家さんだが 日向市図書館にはなく調べたら倉庫にあった! 出あうことがなかったかもしれない本 今年一番かも?ってくらい。 同じ中2の息子よ・・ 当たり前ではない楽しい毎日に感謝せないかんね 2016.11.20

2016/11/20

Q afuremark あふれ印

主人公は何でも1人で決めちゃうし、それは必ずうまく行く。つまらない。上っ面。著者は多分「奥さん」とちゃんと関わった事も「中学生の息子」と向き合った事も無いんだろう。現実の「田舎」も知らない。机を前に椅子の上で想像しただけ。意地悪な読者としては、数年後に「純朴な田舎」を理解した主人公がショックを受ける続編を読みたいな、などと。30年経ってもまだ生き生きと未発酵納豆事件が語られ続けるのが「田舎」ですよ? ^^;

2013/09/09

ぽけっとももんが

ある意味ファンタジー。主人公が妻を、こどもをどう思っているのか、前半の気持ちがとてもリアル。家族はこうあってほしい、という願いを具現化したような後半も安心感がある。 ラスト近く、校長先生が「きみの作った納豆を食べたことがあるよ」というこの一言が素晴らしい。

2013/04/06

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