いづみさん (単行本)
いづみさん (単行本) / 感想・レビュー
なにがし
イラストと文字で綴られたいづみさんの日々のエッセイ。いづみさんというお方は繊細で儚く、人にはない魅力を持つ人だなぁと文章には一気に引き込まれた。いづみさんの心境を垣間見て、自分にない感性に驚かされてばかり。何色にもなれる透明のような人だと思いつつ、だからこそ傷つきやすかったり悩んでしまったり。いづみさんにしかわからない苦しみがしっかり文章で表現されている。いづみさんといずみさん。例えやその表現が面白い。小説の挿絵をきっかけにマチ子先生の作品に興味を持ったけど、イラスト一枚一枚が芸術で魅力的だと思う。
2024/01/31
参謀
今日マチ子の『cocoon』の舞台化で主人公を演じた青柳いづみのエッセイ?いづみは海外公演も行っている割と有名な舞台女優らしい。いづみのエッセイの文章もあるが、それを基に今日マチ子が漫画も描いている。同時進行なので読み辛さはがあり、先にどちらかから読むのがいいかと。内容的にはいづみの心の内で、常人の感覚とはやはり違った感性の持ち主なんだと思った。ただこれは誰に向けての出版なのだろうと思ってしまった…写真は川島小鳥。
2023/04/19
ももかおるん
なんだか不思議な本。今日マチ子さんの絵が好き。
2021/06/25
をとめ
書店
2019/06/06
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