KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

いっぱしの女

いっぱしの女

いっぱしの女

作家
氷室冴子
出版社
筑摩書房
発売日
1992-05-01
ISBN
9784480813084
amazonで購入する

いっぱしの女 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しゅわ

【図書館】氷室冴子さん勝手に再読まつり番外編。「自分がどういう『三十女』なのか知ってみたい気持ちで」と前書きにある通り、かなり真面目&ガッツリと“女”について書かれたエッセイ集です。この時の氷室さんが、今の私よりも年下だった!?という事実が一番ショックかも(涙) 昔は知りえなかった友人の本音を知った時の衝撃が、自分にも覚えがあってとても心に残りました。『母娘草』にあった勝手にテレビ出演しちゃったお母様のエピソードが、比較的あっさりと扱われていて笑ってしまいました。冴子さんの絶縁状(?)壮絶だったのになぁ。

2015/07/28

いずみ

素敵な本でした。 一人で生きている女性の楽しさや、日々の発見や、驚きや、哀愁がこんなに豊かに描かれているなんて感動する。 氷室さんのように素直でしなやかな女性になりたい。 そろそろ私も「いっぱしの女」なので、自分を省みながらニヤニヤしたり、涙ぐんだりしつつ読んだ。幸せな読書だった。 もう少し彼女の著作を読みたかった。残念です。

2010/11/22

newheaven

読みやすく切れ味の良い短編エッセイ。んまーおばさんの話と、カラーパープルの話が印象的だった。

2010/10/14

suu

言葉にすると自分の伝えたいこととなんか違和感あるの、ほんとそう。むずい。もどかしい。 わかるっていうのもわたしほんとにこの人の言うこと理解してるのかと、人に対してほんとにそう思ってくれてる?っていうのと2つ、20代になって思うようになったな。 こんなこと考えてたらなんも喋れなくなりそうでなんだかなぁ。

2022/04/04

ちよこ

すごい辛口エッセイ。小学生の頃読んでいた 「なんて素敵にジャパネスク」の著者が、こういうこと考えてたのかーと思うと感慨深い。

2022/02/22

感想・レビューをもっと見る