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ビーの話

ビーの話

ビーの話

作家
群ようこ
出版社
筑摩書房
発売日
1999-07-01
ISBN
9784480814210
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ビーの話 / 感想・レビュー

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みかん🍊

【にゃんこ祭り】読友さんのお薦めで楽しそうな猫エッセイを読んでみました、ビーは群さんの飼い猫ではなく隣の部屋の友人の猫、ベランダを通って遊びにくるビーはとても甘えんぼ、近所のきれい通り、きたな通りの野良猫さんたちや友人の猫の話等猫愛たっぷりのエッセイでした。ビーは絶対人間の言葉を理解しているね。

2018/02/22

ままこ

ちょくちょく群さんの他のエッセイの話にも登場していたお隣に住んでいる友人の飼い猫「ビーちゃん」。ビーちゃんや近所に住む野良猫達などのエピソードにニンマリとしながら楽しめた。「きたなマスク」野良猫につけた見たまんまの呼び名が笑える。うちの猫もビーちゃんと年が近く同じように年齢の割には若々しく紐遊びも大好き。そして遊ぶ持続力は若い頃に比べると落ちているというところも同じで親近感が湧いた。群さんの猫愛に満ちた『猫の日』に読むに相応しい猫エッセイ。

2018/02/22

秋製 

ビーちゃんという、隣の家猫ちゃんとの交流を中心としたエッセイ。面白く、ホンワカとした読み応えに、読了感が満足した本でした。

2013/08/24

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

お隣に住むビーという名前の猫との日常を生き生きと綴った猫エッセイ。私も間違いなくビーにいいように利用されるクチだなと思いました。でも例え利用されていると分かっていても、甘えてくれるならそれはそれで本望ですが(笑)著者とビーの現飼い主のモリタさん、前の飼い主のアリヅカさん。三人の関係が気を許し合った仲間って感じで羨ましかったです。実に癒された一冊でした!南伸坊さんのイラストも良かった!猫好きさん必読です!★★★★★

2011/07/30

あつひめ

猫好きなら頷ける場面がいっぱいかもしれない。ほのぼのした感じが溢れている。我が家の猫とは正反対な性格のビーちゃんを羨ましく思ってしまったり・・・。ついつい、猫の性質を観察したくなってしまった。猫の人の心を掴む技とでも言おうか・・・愛くるしく擦り寄ってくる感じが・・・人の猫でも可愛く感じた。犬も好きだけど・・・やっぱり猫が好き。どこかで聞いた台詞だ・・・。

2010/09/05

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