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くねくね日記

くねくね日記

くねくね日記

作家
田口ランディ
出版社
筑摩書房
発売日
2002-05-01
ISBN
9784480814432
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くねくね日記 / 感想・レビュー

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matun

作家の文章は強い。たとえ日記のなかのつぶやきにも、きちんとした輪郭をかんじる。それが何から出来ているのか…自分の感覚を信じる事は大切。

2013/10/07

ゆー

人様の日記なのにこんな風に読者を楽しませることができるなんて、たかが日記、されど日記、侮れません。日々目の前の出来事を咀嚼しながら向き合っている等身大の感情が心地よく全身に流れこんできます。ランディさんの文章は読んでいると胸が弾んでポカポカしてきます。好きだなぁ。くねくねします。

2018/02/18

還暦院erk

『ぐるぐる日記』に引き続き読む。田口さんの怒濤の1年を疑似体験したくて敢えて一気読み!田口さんは読むのも書くのも非常に素早いみたいだけど、わたしは遅読、オマケに読んでる途中で考え込むなどでページから目を離したりすること多いので時間がかかって大変だった。『ぐるぐる』の時より慌ただしさとトラブルが増えていて田口さんもホント良く乗り切ったよなぁと。実母義母の助けも専属シッターさんも無しで海外出張含む泊まり仕事多数という…子供2人以上だったり病児抱えてたりしたら無理だったかもさすがに。

2022/03/24

バジルの葉っぱ

作家デビューしてから一年半の間の日記。次から次へと文章を書き人と出会いお酒をのみ旅に出て、、ものすごいバイタリティにあふれた人なんだなぁ、と驚いた。しかも保育園児の子育て中でお嬢さんにちゃんと愛情を注いでいらっしゃる。。 私は目の前の1つのことに熱中したらあとはどうでもよくなってしまう方なので、いろいろなものに同時にパワー全開というところに感服した。読み終わってこちらまでくたくたになってしまった笑

2020/09/02

ybhkr

再読。蔵書処分祭に便乗。ぐるぐる日記続編。プロの作家としてのディレンマ。家族とのくだりがいい。書かれていない部分でいろいろあるんだろうけどもやっぱりお似合いのひとと結婚したんだろう。ランディ日記が出た当時はもっと読みたい!と思ったけど今となってはこれで終わってよかった。ばななや銀色さん見てると長いこと他人に向けて日記を書いてるとおかしくなっていくようだから。ばななや銀色さんと違うのは悪意ある言葉をダイレクトに自力で受け止めていたとこだと思う。ばななや銀色さんはある時期からそれをやめてしまった。それは仕事の

2013/02/08

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