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最相葉月のさいとび

最相葉月のさいとび

最相葉月のさいとび

作家
最相葉月
出版社
筑摩書房
発売日
2003-12-17
ISBN
9784480814593
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最相葉月のさいとび / 感想・レビュー

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団塊シニア

さいとびとはお好み焼きの名前で並、上、特上のさらに上のメニューにはないメニューという意味という冒頭の説明から始まる本書は面白い筆者の実家が神戸で阪神淡路大震災に言及してるところは東日本大震災と重なるところがあり共感できます、そして読売新聞朝刊の「人生案内」の大ファンで映画監督大森一樹氏の回答の見事な真理を突いてる言葉に安心したことが綴られてます。そして現在筆者こそこの「人生案内」の回答者で説得力のある見事な回答をしてます。

2013/07/23

ケニオミ

図書館のリサイクル本です。2003年初版本で、最相氏が過去に書いた原稿をまとめたものらしいです。その時点で最相氏はケイリンにハマっていたようで、ケイリン関係の原稿が多く、その個所はパスして読みました。今回もためになる記述を見つけました。大友直人氏の言葉で「音楽家ほど卒業証書に意味のない職業もない。音を出した瞬間に仕事ができるかどうかが分かる」やはりそうですよね。同様なことが一部のコンクール受賞者にも言えるでしょうね。かつてショパンコンクールで3位入賞した某氏なんか、いくら聞いても心に響かないですからね。

2014/08/15

こにいせ

あははははと大爆笑した次の頁では、目頭が熱くなるような話をさせる。面白い。上手い。言葉が強い。マスコミ・ライター志望の20代は、著者の本を絶対全員読むべき。ここまでの書き手の名前を、つい最近知った自分が本当に恥ずかしい。味わって読んだ後は、『絶対音感』を読もう。

2010/02/03

Kaname Funakoshi

最相葉月さんが各所で発表した文章をまとめた本。エッセイ、阪神大震災後のインタビュー(『仕事の手帳』で書かれていたとおり、最相さんの取材はインタビューの比率がとても高い)、書評沢山、テレビ番組批評沢山、競輪関係沢山。テレビ番組批評については、地上波のみの世界から多チャンネルへの移行が見られて興味深い。

2014/11/04

まちまち

図書館

2024/04/27

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