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それなりに生きている

それなりに生きている

それなりに生きている

作家
群ようこ
出版社
筑摩書房
発売日
2010-03-10
ISBN
9784480815071
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それなりに生きている / 感想・レビュー

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カール

ちょっと前のエッセイですが、相変わらず面白いですね。群さんの周りで起こる日常のちょっとした事が話題。お母さんネタは笑っちゃいけないんでしょうが、やっぱり笑ってしまいます。その後お母さんは回復されたのかな〜。それから本作も動物ネタ満載でした。今回の主役は猫の「おしゃべり」ですね。猫のおしゃべり、聞いてみたいです。そして群さんは子どもが苦手なんですね。「私、子どもが苦手なんですよ〜」なんて言ったら人から冷たい目で見られそうだけど、そんな事もサラッと言っちゃう群さん、自分をしっかり持ってるんでしょうね。

2016/09/29

hanagon44

みんな『それなりに生きている』んだなぁという結論に落ち着ける,身近な人や動物や日常の観察・考察記録。動物が好きなので特にお話し好きな猫「おしゃべり」の話がお気に入り。誰彼かまわずおしゃべりだったのに,高齢になると体力を温存して飼い主さんにだけはおしゃべりが今までのようにできるようにしてる所が,なんて健気で可愛らしんだといじらしくなりました。また,作者の自分の生き方を取り繕ったりせず良いも悪いも全部ひっくるめて自分をさらしている所が潔く,書かれているそれぞれが一つの意見として尊重できるなと思います。

2015/03/16

ラクダ

群さんのエッセイは可愛い動物がたくさん登場して癒されます。四天王寺のカメ見に行きたいです。トンちゃんの目覚まし時計の話には涙がこぼれました。

2014/03/01

本読みじいさん

猫もそれなりに生きている・・・

2013/04/06

風眠

猫好きの群さんらしく、猫ネタがあちこちにちりばめられていて、ほわほわっとした典型的あったかエッセイ集です。個人的には亀の話が好きでした。

2011/10/25

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