雑貨・服 イギリス買い付け旅日記: 英国製にこだわってStill Made in Britain (単行本)

たろさ

[図書館本]ファッションに全く興味がないが作り手の丁寧な仕事ぶりとこだわり、品質の良さにどれも欲しくなる。防寒用に靴下とブランケットが特に欲しい。服はとりあえずシンプルに着れるもので破れたり穴が空いたら買い換える程度にしか考えていなかったが、年齢的にも良いものを長く大事に使うことが必要だと感じる。自分の納得のいくものを日本に紹介したいという著者の情熱も素晴らしい。日本でも目にすることだがイギリスで売ってるから、イギリスのブランドだからといっても「Made in Britain」とは限らないんだなぁ。

2017/10/15

アルパカ

中国や東南アジア製の衣料品が増える中、昔ながらの家内 制手工業（一人あるいは小規模の数十人の工場などで）こつこつとウールやニット製品または雑貨を作っている英国の人達を訪ねている。すっかり有名になったハリスツイードなど、品質のいいものがあり、もう物欲はそんなにない、と思っていた私でも、このようにこつこつと真面目に作られたものなら、欲しいなあ、手に取ってみたいな、と思う。本来ものづくりってこういうものだったのになあ、とほぼ一人で服作りをしている女性のことなどを読むとはげまされるような気持ちになる。

2017/07/02

timeturner

いやあ、困った。年をとって何を着ても似合わなくなったからファッションなんかどうでもいいと思っていたのに、これを読むと物欲がふつふつとわいてくる。一生物とか本物といった嘘臭いお題目なんかなくても、とにかく欲しいと思う。

2017/05/14

えあ

以前はよくある日本とイギリスを比較して、イギリスは素晴らしい！って言うだけのエッセイが多かったのですが、最近はイギリスに家を買ったり、なんだか面白い切り口の本を次々出してる作者。今回の新刊は毎年恒例の梅田阪急百貨店の英国フェアに出展するための、イギリスの伝統的なクラフトを探して、田舎町を巡るという内容になっています。英国フェア大好きの私としてはとても面白かったです。日本もイギリスも伝統的な工芸品が失われていってるのはさみしいし、その中でも頑張ってる職人さんやアーティストを応援したいです

2015/09/26

knht

買い付けの仕事をやってみたい。阪急の英国フェアも行ってみたいなー。

2015/11/14