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不良のための読書術

不良のための読書術

不良のための読書術

作家
永江朗
出版社
筑摩書房
発売日
1997-05-01
ISBN
9784480816023
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不良のための読書術 / 感想・レビュー

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ユズル

本や書店、流通とか、書籍に対する本の話が満載♪『流し読みを罪悪と思うな』の一文には感動でした、言いきってもらえて、ありがたかったです(((^_^;)実はやっぱり、自分に向かない内容とか文体はあるから。悪いなとは思っていても、こそっと飛ばし読みしてたので~ 17、8年前の本なので、最近の書籍に関する本も読みたいです、古本屋の話はあったけど、これを購入したブクオフの話は無かったので。

2014/10/15

ルート

ゴダール式読書がおすすめ。ゴダールさんはフランスの映画監督で、20分だけ映画を観て、すぐ出ていってしまうとのこと。面白いものは断片だけでも面白い。だから、読書も一冊全部読まなくてもいいよねというお話。面白ければどんどん続きを読めばいいし、飽きたら置いといて別のを読むっていうのは賛成だな。読書もそうだけど、音楽やスポーツ、映画も、あらゆるジャンルでハイライトものが重宝されている…と書かれた本書は1997年のもの。今はさらにハイライト化、お手軽化が進んでいますね。後半は書店の内情のお話でした。

2017/06/20

Koichi Tamura

「本を読んで不良になろう。多数派はいつも間違える!」

2015/11/17

のんき

安易に多数派になるな、という意味での「不良」なのである。「本を最後まで読むのはアホである」「ベストセラーには背を向けろ」等々刺激的な言葉を使ってフマジメ読書を勧める本。1997年の発行で当時の書籍を巡る状況に喝を入れたかったところがあるように感じた。…なこと言っているうちはまだまだフマジメにはほど遠いなぁ。なにせ「読書日記なんかやめてしまえ」だし(笑) 本とのつきあい方を見直してみるためのヒント満載の本。

2009/08/01

takehiro

著者の読書法には概ね同意。出版流通の話しが書かれていたけど、だいぶ前の本なので変わっているだろうなあ。

2016/01/15

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