KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

オバサン論: オバの復権をめざして

オバサン論: オバの復権をめざして

オバサン論: オバの復権をめざして

作家
大塚ひかり
出版社
筑摩書房
発売日
2006-03-01
ISBN
9784480816450
amazonで購入する

オバサン論: オバの復権をめざして / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

pom

源氏物語に何度も登場する源典侍。このオバがいなければ物語の面白さは激減していたであろうという説に納得しまくり。単なる脇役と思っていたが著者ご指摘の通りです!

2016/06/22

ユウティ

後半は流し読みに。思ったのとはちょっと違ったかな。古典と現代のオバサンの話のリンクがいまひとつなような。たくさん登場する、源氏物語の源典侍については面白いんだけれども、他の本でも似たようなことを書かれているので新鮮味はなかったなあ。

2023/06/11

コスヤ

『本当はひどかった~』が面白かったので。いつから日本はオバサンを軽蔑しはじめたのか、日本書紀から遡って大塚さんが考える。源氏物語の頃の話は特に興味深く読みました。源典侍は品も教養もあるのにスケベババア…そしてそれを光源氏にネタにされたりするのが見てていたたまれなかったけど大塚さんは彼女を幸せな人だと分析(だと思う)。伊勢さんの魅力。百人一首のあの歌の人だ!次男が一番好きな歌です。伊勢さんは美人だったしやっぱり美人かーとも思いましたけど、オバサンの魅力はそんなことじゃない!猫村さん読みたくなりました。

2017/02/22

fujiserika

おばさんへの階段を着々と登っている身としましてはw おばさんの復権運動をどんどん続けてほしいと思います^^^^^

2011/07/12

yuka

オバサンに対して生まれたネガティブなイメージがいつ頃から発生したのかを古典文学から検証していて、面白く読めた。女の人が上手に枯れながら(干からびるんじゃなくて)年を取っていくのは難しいことなのだなぁと思う。いつまでも現役よ!な「大人の女」じゃなく、いい感じの「オバサン」になりたいなぁ。。。

2010/04/07

感想・レビューをもっと見る